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Uniting Food, Farm and Hotel Workers World-Wide


モスクワ・コカコーラ・ボトラーで組合承認を得る

Posted to the IUF website 14-Jul-2003





2003年6月23日、モスクワのコカコーラ工場で最初の労働協約が調印された。これは2001年9月に始まった新組合結成とその承認を求める長い闘いの一部である。2001年9月、組合が申請を提出した同日に組合オルグのヴィクトー・グラチェフが解雇された。彼の解雇はまだ労働裁判所で係争中であり、同組合もIUFも彼の職場復帰を求めて活動を続けている。

このケースの背景情報とロシアでのコカコーラの反組合運動の歴史はここをクリック(英語の情報のみ)

この新しいコカコーラ労組は労働協約は重要な進展であり、本工場における、また旧ソビエト連邦の最初のコカコーラ組合の承認を完結させたと見ている。

労組の施設に関連して交渉は継続しており、組合はまだ先に会社が結成させた従業員会と対立している。

IUFはモスクワ工場の状況に関してコカコーラ社と話し合いを続けている。現地の断固とした組織化と交渉およびIUFからの圧力が合わり、IUFモスクワ事務所およびIUF加盟組合はこの重要な進展を手に入れることができた。

2003年3月3−4日にニューヨークで開催されたIUFグローバル・コカコーラ会議の代議員はモスクワのコカコーラ工場での組織化闘争を支援するために以下の決議を採択した。

モスクワコカコーラ労組への連帯
世界のコカコーラ労働者の代表として、労組結成を決意したモスクワ・コカコーラHBC工場の労働者に全面的な支援と連帯を表明する。

経営側が労組の存在を通告された同日に選出された職場委員であるヴィクトー・グラチェフを解雇したことは結社の自由および基本的な労働者と組合権の直接の侵害と考える。同社に対し、ヴィクトー・グラチェフを職場復帰させ、同労組と有意義な団体交渉に入るよう要請する。

労働者は集団組織を通じてのみその生活や労働条件を向上させることができるということを我々は強く確信している。