オーストリアの大規模な組合行動に連帯を

Posted to the IUF website 07-May-2003





オーストリアのナショナルセンターOGBは、5月6日、大規模な職場行動を要請した。これは中道右派政府による一方的な国民年金・社会保障制度の大改革の断行に抗議するためである。シュッセル首相が提案した法案によると法定定年が6年延長され、特定の範疇の年金生活者にとっては年金の４０％削減につながる。

組合は年金制度改正を提案しているが、これは連立政権により意図的に拒否されている。このためナショナルセンターは全国の企業で政府提案の討議と大規模なストライキを要請している。運輸及び他の労働者は既に4月5日月曜日にストライキを行い、政府の計画に対する一般国民の反対の根深さを示した。組合および他の社会団体は5月13日にウィーンで大規模なデモを計画している。