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Uniting Food, Farm and Hotel Workers World-Wide


恥を知れ、ユニリバー!オーストラリアの労組、パキスタンの臨時リプトン労働者に正義を要求

Posted to the IUF website 02-Oct-2009



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ユニオンズNSW(ニューサウスウェールズ州の労働組合を代表する組織)は、シドニーのユニリバー・オーストラリア本社で、パキスタンの臨時リプトン労働者を支援して抗議行動を行った。友誼組合のメンバー、オーストラリア海事組合、建設・林業・鉱山・エネルギー労組とIUF加盟組合のオーストラリア製造労組(AWMU)とオーストラリア労組(AWU)が抗議行動に加わった。



AMWUの組合員キャシーメイ・ギルとストリーツアイスクリーム(ユニリバー)の労働者が質問した。「一体全体どうやってそんな低賃金で生きていけるのか?どうやって家族を養っているのか?」パキスタンのこの問題は、アウトソーシングと雇用の臨時化がいかにひどいかを実際に示している。



ユニオンズNSWの書記長、マーク・レノンは、「ユニリバーは、通告を受けている。オーストラリアの労組は、ここでもパキスタンでも基本的人権と争議権の甚だしい侵害を容認しない」と語った。「パキスタンのリプトン労働者の条件といえば、これは職場における基本的な尊厳の問題で、我々は、パキスタンの仲間が正義を勝ち取るよう支持する」とレノンは言った。

ユニオンズNSWには65を超える組合が加盟し、80万以上の労働者とその家族を代表しているが、このキャンペーンを続け、ニューサウスウェールズ州のユニリバー工場でユニリバー労働者の大衆集会の開催を誓った。