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Uniting Food, Farm and Hotel Workers World-Wide


オーストラリア−AMWU、使用者のフレックス化に職場行動で抵抗

Posted to the IUF website 30-Sep-2009





ラッド政権の新労使関係法の下では、全ての企業協約に柔軟性の条項を含めなければならず、使用者は、これを団体交渉を衰えさせる好機に利用している。オーストラリア製造労組(AMWU)とその他のオーストラリアの組合は、職場行動を通じてこの使用者の動きに抵抗している。「突然、経営者は、柔軟性の問題を取り上げたがった」とAMWUの全国書記ディブ・オリバーは語る。「使用者が個人と契約を結べるという考えを我々は否定した。これは労働協約を衰えさせ、また個別の労働者に不利になる」最もよくある経営者の戦術は、通常では残業に当る時間を契約させようと個別の従業員にプレッシャーをかけることだ。AMWUは、柔軟な労働に関する取り決めを支持するが、団体交渉を通じて確保された労働条件や雇用保障を犠牲にしてではない。

重要な試金石で、組合は、ヴィクトリア州キャンベル工場の2日間のロックアウトを撃退し、9月17日に、労働者が個別に契約できるように会社が推し進めるのを止めさせた。会社は、協約から柔軟性に関する条項を外すことに同意し、組合提案の条項を入れることにした。個別の取り決めは、特定の作業班の過半数によって承認されなければならないというものだ。キャンベルスープのスポークスマンは、組合の抵抗に会って、「個別契約はできず、該当の作業班の過半数の賛成を得なければならない」と認めた。

近いうちに多くの協約の交渉が行われるので、組合はネスレ、コカコーラアマテル、ハインツなどの食品会社を含むヴィクトリア州にある43の他の職場で争議行為に関する投票を行った。