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Uniting Food, Farm and Hotel Workers World-Wide


ストップ・ネスプレッシャー:UNIAとIUFが世界のネスレ労働者にグローバルな権利を要求

Posted to the IUF website 15-Jul-2009





IUFとスイス労組、UNIAは、スイスでのストップ・ネスプレッシャー・キャンペーンを立ち上げ、ネスレにネスプレッシャーの中止と基本的な労働組合権の尊重を要求してスイスの首都ベルンで6月10日、合同記者会見を行った。

過去や現在の具体的な争議例を基に、IUFは、いかにネスレが体系的に可能な限りあらゆる所で権利の侵害をおこなってきたかを説明した。ネスレは公けの声明で、また体裁の良い出版物の中で、自分たちは権利を尊重していると主張している。ストップ・ネスプレッシャー・キャンペーンの一環で、専用ウェブサイト"NestLies"(ネスレとうそという意味のlieをもじった名前)"CSI: 企業の社会的無責任"は、画像強調の陰に隠れた現実を曝露する.。

UNIAの食品部門書記のナタリー・インボデンは、IUFのメンバーとしてまたスイスにおけるネスレの産業の相方として、ネスレが世界で労働組合権の尊重を確実にすることがUNIAにとって重要だと強調した。ネスレにインドネシア、インド、韓国、香港における現在の争議を解決するための積極的な役割を求め、労働組合権の実施を妨害せず、支援するように求めた。

社会党のスイス議会議員で元UNIA執行委員のアンドレ・ダクエットは、OECD多国籍企業ガイドラインについての話の中で、多国籍企業に対する苦情申立件数では、ネスレが1番になったと指摘した。ネスレに対し、6件の申立がされたがそのうち5つはIUF加盟組合を代表してIUFが申立てたものだ。彼は、多数の多国籍企業の本社の所在地であるスイスが、基準遵守でガイドライン発展に貢献する事を期待していると話した。


ストップ・ネスプレッシャーに出席するナタリー・インボデン (UNIA) とジャクリーン・バロンチーニ (IUF)
写真提供: ノルベルト・ブラウン, UNIA


このイベントはスイスの報道機関から多くの注目を浴びた。IUF プレスリリース(英文)はココをクリック。

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