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Uniting Food, Farm and Hotel Workers World-Wide


コロンビアのバナナストライキ、SINTRAINAGROの勝利で終結

Posted to the IUF website 30-May-2009



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SINTRAINAGRO 会長ギレルモ・リベラ

5月20日、コロンビアのバナナ生産を麻痺させたストライキ13日目に、SINTRAINAGROは、296の農場や農園の1万8千名の労働者に重要な利益をもたらす新たなセクター別労働協約を締結した。

労働協約は、以前の3年に対して2年期限で、これにより一年目に8%の賃上げ、住宅、医療、教育資金の使用者負担が相当増額されることになった。また、組合は、まやかしの協同組合の導入を通じてバナナセクターの雇用を外注化しようとする提案を阻止するという主要目標を果たした。協同組合は使用者の労働協約、医療、安全、社会保障の責任を免除させることになるはずだった。SINTRAINAGRO会長ギレルモ・リヴェラは、ストライキ前に、アソシエーティド・ワーク協働組合をインタビュー で、雇用と労働組合を弱体化させる殺人兵器であると表現した。
「我々の労働協約では、バナナセクターの労働者の大半が無期限で雇用されなければならずない。しかし、世界で実施されているモデルに従い、コロンビアの会社は、脅かして、バナナ生産継続の唯一の方法は、アソシエーティドワーク協同組合、独立契約業者、外注制度を組み入れることだと主張した」

パーム油生産が拡張され、貧困と不安定さが深刻化する中で闘われたストライキは、ナショナルセンター、CUT、IUF地域書記局と本部書記局から強力な支援を受けた。ストライキとその結果に関する情報はIUFラテンアメリカ地域のウェブサイトで見ることができる。www.rel-uita.org