ベルギー労組、AB-INBEV経営者のボーナスに抗議

Posted to the IUF website 12-May-2009







４月２８日、ベルギー労組ＣＳＳとＦＧＴＢの約１００名の労働組合活動家が、ベルギー、ルーバンのAB InBev本社で、ビール会社のトップ経営者の法外なボーナスに抗議行動を行った。例えば、AB InBevのＣＥＯカルロス・ブリトは、２０１３年に７０００万ユーロのボーナスを受けるかもしれない。

CSCとFGTBは、このような法外なボーナスは、現在の経済状況と経営者が事業所に課している経費削減とは、格段の対比だと訴えている。この経費削減政策は、世界のAB InBev労働者に相当な社会的な損害を引き起こしている。ベルギーの労組にとって、何千ものAB InBev労働者が雇用と経済の不確実性に直面している中で、少数のトップ経営者がこのような不釣合いなボーナスを受けるというのは容認しがたい。ベルギーの労組は、本社経営者に言語道断なボーナスを与える慣行に対して行動を強化していく予定である。