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Uniting Food, Farm and Hotel Workers World-Wide


RWDSU組合承認を勝ち取る。アラバマの家禽業者アラトレードで組合協約

Posted to the IUF website 27-Apr-2009





アラバマ、フェニックスシティのアラトレードフーズ家禽処理工場の550名の従業員は、初めて年間賃上げ、有給、休暇を保証する組合協約を手にする。アラトレードと小売・卸・百貨店労組(RWDSU・UFCW)の間の労働協約は、4月9日に承認された。RWDSUは、アラバマでアラトレードの他の1000名の労働者を代表している。

アラトレードで加工ラインリーダーとして働くエリック・アリントンは、「最も重要なのは、この協約と組合加入が我々に雇用保障と職場での声をもたらした事だ」と言った。

「以前は、やり方に我々は何も言えなかった。今では、自分たちの考えを話せる過程がある。そして我々の雇用が保障されていることを知っている」とアリントンは付け加えた。

組合が提供する声をほとんどの労働者が欲していた、と組織化を進めたRWDSUアラバマ・中南部協議会代表のジェリー・フォスターが付け加えた。

しかし、新協約の重要性は、それがもたらす賃金や給付だけではない。まず、いかに労働者が組合代表を勝ち取ったかだ。

2008年フェニックスシティの大半の労働者がRWDSUを彼らの組合に選定するカードに署名を行った。多くの使用者がするように労働者と闘うのではなく、アラトレードは従業員の選択を尊重し、組合を承認した。

アラトレードの労働者が組合代表を勝ち取るために使用したアプローチは、しばしばカードチェックと呼ばれ、労組と使用者の両者が合意すれば、連邦労働法の下で認可されているものだ。現在議会で審議中の法案は、従業員自由選択法といい、使用者が拒否してもカードチェックを通じて組合承認を勝ち取る能力を労働者に与えるものである。

「この工場の組織化は、戦争を引き起こさなかった。労働者が組合を入れようと闘い、会社が組合を入れさせないように闘い返す代わりに、我々は会社をもっと成功させるためにいっしょにに活動を始めている。アラトレードが拡大し、アラバマ労働者のためにより多くの雇用創出を援助することを楽しみにしている」、とRWDSUアラバラ・中南部協議会財政局長ジョニー・ホワイテーカーは言った。