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Uniting Food, Farm and Hotel Workers World-Wide


ユナイトザユニオン、ロンドンのホテルはオリンピックには不適任と発言

Posted to the IUF website 20-Apr-2009





『ディケンズ作品にあるような』ホテル労働者への待遇を終わらせるには、生活賃金が解決の鍵であると報告書が確認する。

明日、議会に提出されるユナイトザユニオンとロンドン最大の市民同盟であるロンドンシチズンズの合同報告書によると、中心的なロンドンホテルは、低賃金と移民労働に嵌まり込み、値段に見合わないということだ。

ルームフォチェンジ(ロンドンのホテルをオリンピックに向けて正しく軌道に乗せる)は、2012年に向け都市のホテルを健全なものにする解決の鍵は、ボリス・ジョンソン知事が承認したロンドン加重最低賃金である現行7.45ポンドを採用することだと議論する。

ロンドンのホテルは、2012年に向けて現在不適任だと報告書は主張する。この報告書は、ロンドンと海外のホテル労働者、顧客、清掃業者、ホテルマネージャーのインタビューを引いたものだ。

問題の中心は、労働者の処遇と経営の雇われて解雇される一時的な移民労働力への依存と、意志だと報告書は言及する。ディケンズ風という言葉づかいは、いくつかのロンドンの主流ホテルにはびこる条件を表現する言葉としては、過剰なものではない。

ロンドン・シチズンズは、2001年にロンドン生活賃金キャンペーンを開始した。ロンドン生活賃金は、何十もの機関と企業によって採用された。



HSBC,バークレーズ、KPMG,ザ・テート・ギャラリー、家族・学校、児童省、ウェストフィールド・ショッピング・センター、タワーハムレット地方議会などは、ロンドン・シチズンズによってロンドン生活賃金を採用するように説得された。クィーン・メアリー・カレッジの独立リサーチャーは、2005年以来、3200万ポンドがロンドンシチズンのキャンペーンによって低賃金者のふところに入ったという試算をした。ヒルトンチェーンは、ウェスト・ロンドン・シチズンとユナイトザユニオンと定期的に会合を持っているものの、ロンドン生活賃金を採用しているホテルはまだない。ルームフォチェンジのキャンペーンは、ロンドン生活賃金の採用と訓練投資が、低賃金の一時的労働ではなく、サービスに焦点を当て競争できるようにロンドンのホテルの状況を一変させるだろうと議論する。ロンドン生活賃金に加えて、組合に従業員と合う事を許可すべきで、ホテルは訓練に投資を行い、労働者の英語クラスの支援をすべきだと言っている。

ルームフォーチェンジは、またホテルに全労働者の最低条件を規定した協約に
署名するよう求めている。顧客は、キャンペーンを支援し、ホテル労働者の賃金の問題を経営者に取り上げるように求められた。

2009年改善憲章

1. ロンドン生活賃金を全従業員の最低収入基準としてロンドンのホテルで採用する。
2. 組合は、全ホテル従業員に会い、話し、プレゼンをするために妨害を受けず立ち入りを許される。
3. ホテルは、あらゆるレベルの職員に訓練と昇進の機会を可能にする。
4. ホテルは、労働者が英語を向上しようとする試みを支援し、促進する。
5. 全ホテルは、生活賃金と労働組合承認投票を含む全労働者のための最低条件を規定する中央ロンドンホテル協約を署名する。