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Uniting Food, Farm and Hotel Workers World-Wide


イタリアのスターウッドグループと画期的な組合協定

Posted to the IUF website 03-Apr-2009





外注化と解雇提案に対して組合の全国ストを行った後、イタリアのIUF加盟組合FILMCAMS-CGILは、多国籍ホテルチェーン、スターウッドグループと画期的な全国協約を締結した。

スターウッド・ホテル・リゾート・ワールドワイド社は、ニューヨークを本拠地とする接客業の所有、運営、フランチャイズ組織である。世界最大のホテル会社のひとつで、9つの所有ブランド(シェラトン、フォーポイント、セントレジス、ラグジュアリーコレクション、ル・メリディアン、W、ウェスティン、アロフト、エレメント)の下にあるホテル、リゾート、スパ、レジデンス、分譲別荘の所有、運営、フランチャイズ、経営を行っている。同社は、世界中で925を超える資産に15万5000名の従業員を雇用している。イタリアでは、ミラノとローマのシェラトンを含め30を超えるホテルを運営する。

組合と交渉した協約で、雇用は外注化せず、任意の解雇のみ、季節労働者には最低雇用期間が保証される。

従業員が行える残業は、年160時間に制限され、この協定ですべての労働者に毎週休息日が保証される。

2009年には全労働者に600ユーロの生産ボーナスが保証される。この協定で、労働者の安全衛生保護のために、シフトごとにハウスキーピングスタッフが清掃する部屋の最大数が固定される。現地に特有な問題に合意するために補完的な会社レベルの協定を交渉する。