マレーシアのＩＵＦ加盟組合、リゾートワールド労組が、移民労働者の組織化イニシアチブを開始

Posted to the IUF website 26-Mar-2009





マレーシアのリゾートワールド労組は、移民労働者を対象とした重要な組織化イニシアチブを開始した。

本労組は、組合員全員とリゾートワールドで働く多くの移民労働者向けに「国際労組カード」を立ち上げた。

この国際カードは、リゾートワールドの組合員になるための移民労働者の入会資格に関して法律上の問題を生じずに、これらの労働者を正式にＩＵＦの組合員にするものだ。実際には、ＩＵＦが労働者を代表するが、現地の加盟組合であるリゾートワールドにＩＵＦの代わりを務めてもらう。

これは現在進行中で、すでにリゾートワールドの労働者の間、特に移民労働者の間で意識され、珍しがられていると労組は、強調した。

労組はこの制度をさらに進めるために移民労働者の送り出し国のＩＵＦ加盟労組と連係を持つ計画だ。

この制度は、リゾートワールド労組会長ロバート・ヴィジェンドラン・ヘンリーが呈示し、ＩＵＦ書記長ロン・オズワルドはこれを心から歓迎した。またオズワルドは、リゾートワールド労組にこの制度に関して祝いの言葉を述べ、この制度をホテル/カジノ部門で最も脆弱な労働者に組合の力をもたらす重要かつ独創的な新しいイニシアチブだと表現した。