カンボジアのホテルカジノ・ナガワールドで組合代表と組合権利が攻撃される

Posted to the IUF website 18-Mar-2009





3月14日にカンボジア観光サービス労連は、プノンペンの組合主催の記者会見で、カンボジアのナガ・ワールド・カジノで先月解雇された14名の組合指導者の即時職場復帰を要請した。


解雇された組合指導者と職場委員が発言

本労組は、プノンペンで唯一合法の賭博場、14階建ての5つ星ホテル・カジノで1年以上に亘って2000名以上の労働者の賃上げを交渉しようとしているが成功していない。2008年のナガワールドの総収入は、ほぼ35％上昇したが、会社は、世界金融危機を組合指導者と活動家の解雇の理由に上げ、生産性が上がらず会社の大義に献身的でないと立証された従業員の解雇を求めている。組合は、この偽装の組合つぶし行為を国際法およびカンボジア法の甚だしい侵害として断固非難した。

ＩＵＦは、親会社のＣＥＯチェン・リップ・ケオン宛ての手紙で、ナガワールドに解雇した労働組合活動家を即時職場復帰させ、カンボジア観光サービス労連と交渉を行うように求めた。