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FNVディーセントワークコンファレンスでユニリーバーの非ディーセントワークに焦点が、オランダ労組、ユニリバーCEOポルマン宛の葉書キャンペーン立ち上げ

Posted to the IUF website 17-Mar-2009



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ルース・ベルメウレン、FNVのカジュアルT絵葉書キャンペーンを立ち上げる(© Merel Maissan)

FNV BondgenotenとFNV企業モニターがIUFとICEMの協力で3月6日にオランダ、ユトレヒトで開催したディーセントワークコンファレンスで、パキスタン、ハーネワールのユニリバー・リプトン・ブルックボンド紅茶工場の臨時労働者擁護のIUFカジュアルTキャンペーンの世界の労働組合の支援に新たな支援が築かれた。FNV職場委員、役員、組合活動家、政治家を集めた本会議は、不安定雇用がじわじわと広がっているが、これ後退させるために経験を分かち合い、共通の組合戦略を開発するために開催された。

オランダでは、全労働者の25%が不安定な雇用契約で、雇用保障はまったくない。スーパーの労働者、タクシー運転手、清掃者や他の労働者が彼らの状況を話し会い、派遣業者や下請け業者がいかに社会不安を生じさせ、基本的人権の侵害を招いているかを強調した。

コンファレンスのIUF代表は、ユニリバーが世界で外注や臨時雇用の大きな依存で積極的に不安定さを促進していると説明し、パキスタンのリプトンキャンペーンの重要さを強調した。ハーネワール労働者の常用雇用を勝ち取る闘争は、参加者に強い共感を与え、何百名もがFNVの葉書に署名した。

貴社のウェブサイトでは、ユニリバーの従業員は、環境と会社に貢献する仕事を行っていると断言している。しかし、貴社の10億ドルブランドのひとつを生産するハーネワールリプトン工場の700名を越える労働者は、ユニリバーの従業員ではない。彼らは派遣業者に雇われる使い捨ての労働者で、雇用保障がなく、多くの者が何十年も勤務しているが、給与と手当は劣悪だ。パキスタン食品飲料タバコ労連と直接交渉を行い、ハーネワール労働者を常用雇用身分に!

オランダの報道機関が、ディーセントワークコンファレンスを良く取り上げたためにユニリバーは、ハネーワールの状況について回答しなければならなかった。ユニリバーの報道担当者は、デテレグラフ新聞から質問を受けた時、事実を否定して、季節的作業が多いため、1年12ヶ月通年で労働者が必要ではない。ビジネス原則を遵守する第三者とのみビジネスを行っており、社会相場並みの賃金を支払っていると述べた。

事実は、700名の労働者は1年中雇用されており、紅茶の需要は季節とは関係なく、派遣業者は、該当月に26日働く者にのみ最低賃金を支払い、仕事がなければ賃金なしの体制で、26日以下しか働かない者は最低賃金を下回る賃金で、最低賃金そのものが社会水準の給与ではない。最低賃金のハーネワールの労働者は、リプトンティーを飲めず、家族に1日二食食べさせるために苦慮している。

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