香港労組、UNITE/T&Gテスコキャンペーン支援でデモ

Posted to the IUF website 14-Feb-2009







香港労働組合連盟とＩＵＦ加盟組合のケータリングホテル産業一般労組（ＣＨＩＥＧＵ）は、 多国籍流通業の大手、テスコのサプライチェーンで英国とアイルランドに雇われる精肉労働者の均等処遇を求める英国ユナイトＴ＆Ｇセクションのキャンペーンを支援する労組に加わった。



テスコ国際配送センターの外でデモを行い、ＣＨＩＥＧＵの書記長、Juo So In は、テスコにサプライヤーが派遣労働者の公正処遇を含め全ての労働者に最低基準を守ることを確実にするよう要請した。また加えて、香港のテスコ納入会社の労働者の条件を注意して見ていくと述べた。デモ参加者は、テスコ国際仕入れセンターにテスコＣＥＯテリー・リーヒー宛の書簡を渡した。

同じ時期に、英国では、強力な均等人権委員会が、雇用濫用と差別の証拠をみつけるためにイングランドとウェールズで何十億ポンドの精肉産業を調査すると発表した。

ユナイトの共同書記長、トニー・ウッドリーは、次のように語った。「我々は、テスコの調達慣行のため、英国とアイルランドで移民派遣労働者中心のグループと英国出身の常用労働者中心のグループが分かれている確信している。我々は、テスコの顧客にテスコ最高経営責任者、テリー・リーヒー宛嘆願者に署名するようにお願いしている」

「スーパーマーケットがさらに安く精肉を仕入れようとすることで、英国のサプライチェーンのどん底に向かう競争に拍車が掛かっていると確信している」

「「ユナイトはテスコにその影響力を行使して、精肉サプライチェーンの会社と最低基準協定を締結し、テスコ倫理モデル工場を確立するように要請している」