イタリア労組、Ｃｉｇａスターウッドホテルの解雇と外注化に反対

Posted to the IUF website 27-Jan-2009







全てのイタリアホテル労組が一致して、1月29日にスターウッドホテルにおける全国ストライキを呼びかけた。これは、同ホテルチェーンの一方的な解雇と外注化実施の計画に反対するためである。Ｃｉｇａスターウッドホテルチェーンは、イタリア全土に20を超す豪華ホテルを所有するが、1月初頭にイタリアの3つの労組、FILCAMS-CGIL、FISASCAT-CISL、UILTuCS-UILにホテルセクターと経済にとって困難な状況が続くために経費削減措置が必要だと通告してきた。

このチェーンは、事務所何箇所かの閉鎖と室内清掃、ランドリー、メインテナンス、宴会などの業務の外注化と作業スケジュールと休憩の見直しを発表した。これらの変更により、424名の固定契約労働者と230名の季節契約労働者を含む654名の従業員の解雇につながるおそれがある。本労組は、経営者が代替策の話し合いを拒否していることに対応してストライキの実施を決定した。ローマのスターウッドホテルですでに組合デモがひとつ行われた。

ＩＵＦ書記局ならびにホテル部門加盟労組は、イタリアの労組に対する支援を表明した。