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Uniting Food, Farm and Hotel Workers World-Wide


アメリカのJBSスイフトの最後の未組織工場で、UFCWの代表を選択

Posted to the IUF website 04-Dec-2008



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ハイラムのJBSスイフト労働者UFCWローカル711の加入を祝う

圧倒的多数が組合に賛成投票を行い、1100名以上の労働者は、ユタ州ハイラムのJBSスイフト牛肉工場(地元では、E.A.ミラー工場の名称で知られている)で12月1日にIUF加盟のUFCWの組合代表を勝ち取った。この選挙の好ましい結果は、労働者が率いる決然としたキャンペーンが成就したものだ。

ハイラム工場は、創業して70年以上になるが、約2年前にスイフト精肉会社の買収により、JBSの一部となった。米国のJBSスイフト工場の中で唯一未組織であった。

「我々は、家族のより良い将来のために共に立ち上がった」と工場勤続22年のベテラン、イサイアス・ロペスは語った。「それが最初のステップだった。今や、職場により良い機会をもたらす最初の労働協約を作ることができる。この勝利は、我々が職場で発言権を持つことを意味する」と工場労働者のアダルベルト・ソトは、言った。ソトは、続けて、「経営者と最初の契約を交渉する時、交渉の席につくのは我々だけではない。米国全土のJBSスイフト工場の1万の仲間と、また包装・加工産業に働く全ての労働者と肩をならべて立つのだ。我々の産業の労働者の団結が増せば、家族のためにより良い生活を作り上げる力が増す」と語った。

JBSは、アメリカのスイフト、ナショナルビーフ、スミスフィールドフーズの牛肉部門と2008年にオーストラリアのタスマングループを買収して、世界最大の牛肉会社になった。JBSスイフトはアルゼンチン、ブラジル、オーストラリア、米国に加えイタリアのクレモニニグループとのジョイントベンチャーでイタリア、アンゴラ、ロシアでの操業を始めとし、世界に120工場を持つ。