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Uniting Food, Farm and Hotel Workers World-Wide


ブラジルでカーギル・セアラ家禽労働者ストライキ終結する

Posted to the IUF website 02-Dec-2008



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ブラジルのマット・グロッソ・ド・スル州のカーギル・セアラ家禽工場で労働者は、11月10日に始めたストライキを終結する投票を行った(関連記事は、 ココをクリック。 ) ブラジル労働省がまとめた会社経営者と組合の8時間に亘る会議で合意に達した。

決着には、9.5%の賃上げ、インフレを相殺する将来の賃上げの基準のためのより大きな財源(25レアルから40レアル)、ストライキを行った労働者を解雇したり、報復したりしないという会社の口約束が含まれる。

組合は、きつく、不健康な条件の仕事に対する金銭的補償として20%を要求していたが、これは拒否され、ブラジルの最高労働裁判所が裁定したよりはるかに低い10%のままである。この件に関しては提訴が行われている。

約600名の労働者が職場を離れた。ストライキは、経営者が、ストライキ労働者のピケを黙らせるために工場入り口の前に大きな音でダンス音楽を流した時とカンポ・グランデ市の隣のクープアビラで雇った5台のバスに乗ったスト破りの労働者が一晩がかりで工場に到着した時に最も緊張が高まった。カーギル・セアラはマット・グロッソ・スル州で、ADMとインデペンデンシアに次ぎ3番目に大きな家禽輸出業者である。