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Uniting Food, Farm and Hotel Workers World-Wide


ネスレ再度賃金交渉を拒否、今回はインドネシアで基本権攻撃

Posted to the IUF website 15-Sep-2008






9月8日、インドネシア、パンジャンのネスカフェ工場労組は、パンジャン州議会の前で公共抗議行動を行った。彼らの権利が尊重されるまで公共デモを続ける予定。

IUF加盟のネスレ・インドネシア・パンジャン労組は、2007年後半から新しい労働協約の交渉のために闘争を行っている。しかし、ネスレ経営者は、交渉するどころか、組合指導者を脅かそうとしたり、組合の合法性に異議を唱えたりしている。昨年の12月に、会社は組合と交替させるために交渉チームを結成しようとしたがうまくいかなかった。

当時IUFが介入した後で、はなはだしい虐待は止んだ。しかしパンジャンのネスカフェ労働者は、ネスレがネスレ・インドネシ・アパンジャン労組との誠実な交渉を拒否し続けているために新しい労働協約を持たないままでいる。

ロシア、ペルミのキットカット工場の場合(> 該当記事はここをクリック)、ネスレは、賃金水準の決定は、経営者の特権であると主張して賃金の交渉を拒否した。ペルミで、譲歩させられるまでそうしたように、適用しようとする賃金表の開示を商業上の秘密を理由に拒否してきた。

ペルミの場合、IUFは、スイス、ヴヴェーの本社に賃金交渉と意味のある交渉に必要な情報の提供を拒否することは、ILO条約に違反し、多国籍企業に関するOECDガイドラインの再度の違反であると念を押した。ロシアネスレ労組に対するキャンペーンの支援と同様に、IUFは、パンジャン工場の組合権が全面的に尊重されるまで、この問題に関して行動を行う。

2007年12月に始まり、2008年6月にネスレが、労働組合の賃金交渉の基本的権利を正式に認め、終了したネスレロシアの団体交渉権に関する争議の(> 詳細はここ)