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Uniting Food, Farm and Hotel Workers World-Wide


イランの砂糖労働者、独立労組結成で42日間のストライキ終了

Posted to the IUF website 03-Jul-2008





イランのハフトテペサトウキビ農園と工業会社の労働者は、6月16日に独立労組を結成し、役員を選出し、42日間のストライキを終了した。3ヶ月の未払い賃金を支払うという経営者の約束を試すために、15日間仕事に戻ることに合意した。イラン南部の都市、スーサの統合企業、ハフトテペは、国内唯一の製糖工場である。この工場に雇われる5000名の労働者(3000名は契約労働者)は、過去2年に亘り、賃金未払いと基本的な職場権利の支援のために何度もストライキの手段に頼らなければならなかった。この間労働者は常に嫌がらせを受け、犠牲にされ、労働組合活動家と見なされると頻繁に逮捕され、公けの場で鞭打ちを受けた。

最後に対立が起こったのは、5月5日で、全部門の何千名もの労働者が、工具を置き、2ヶ月間の賃金未払いに抗議した。州労働局に何千名もの署名嘆願書が出されたことが、きっかけとなり、大量逮捕が行われ、警察、治安部隊、革命隊が再三の調査を行った。6月16日に労働者とその家族が大規模デモが行い、デモの後の集会で独立労組が結成され、役員が選出された。IUFは、この組織に書簡を送り、労働者の勇気と粘り強さを褒め称え、彼らの闘争の支援を約束した。