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IUF
Uniting Food, Farm and Hotel Workers World-Wide


ロシアのネスレ労働者に、国際連帯広がる

Posted to the IUF website 13-May-2008



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2008年のメーデーに、IUF加盟のドイツ食品労組NGGが、ロシアのネスレ・ペルミ労組が起こした6ヶ月間に亘る賃上げ団体交渉権の闘争に連帯を表明した。ベルリンで、メーデー行動に参加したNGGの組合員は、ロシアのネスレ労働者を支援する横断幕を掲げて歩いた。また、NGGは、ペルミ労組支援のために会社全体で全国嘆願キャンペーンを開始した。



ペルミでは、何百名ものネスレ労働者とその家族たちがメーデーの組合デモに参加し、生活賃金と労働組合権の闘争に焦点を当てた。



モスクワでは、組合員がペルミ労組の闘争を支援する横断幕を持ってデモを行った。クラスノヤルスクとサンクトペテロブルグの組合も支援を宣言した。



ネスレが、団体交渉は、厳密に現地の問題であり、本社にはまったく責任がないと主張して、ペルミの使用者の行為に責任があること認めることを拒否し続けているために、IUFは、スイスで闘いを始めた。5月5日に、ベルンでネスレペルミ労組議長ラリサ・セリワノーバと工場電気技師で組合委員会委員のヌリスラン・カミロヴは、IUFとIUF加盟のUniaが後援する記者会見に参加した。このイベントで、ネスレロシアの闘争の重要さとネスレの本国スイスのOECDナショナルコンタクトポイントに対するIUFの申し立ての根源にある問題に焦点を当てた。



翌日、Uniaは、ヴヴェにあるネスレのスイス本社のデモに参加し、ロシアの組合活動家は、Uniaの現地支部とスイスのナショナルセンターUSS/SGBの代表と取材記者に会った。記者たちは、この闘争、ロシアの組合活動家の訪問、支援行動について広範囲の取材を行った。