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Uniting Food, Farm and Hotel Workers World-Wide


茶栽培労働者についに裁判の機会

Posted to the IUF website 17-Mar-2008





2年近く待たされた後に、使用者に略奪され、放棄された茶畑労働者の裁判がインドの最高裁判所で開始された。3月7日に、IUFと複数の加盟労組を代表してコリン・ゴンサルベス上級弁護士が、茶畑所有者は、経営にもはや関心を持たないにもかかわらず、偽装して、州政府と共謀し、中央政府の産業再活性化財政支援の400億ルピー(400万米ドル)から利益を得ようとしたと最高裁で訴えた。また、賃金、準備基金、法定退職金、閉鎖解雇補償金などが未払いにされた結果、飢餓と貧困、絶望的な状況がインドの茶畑に広がったと付け加えた。

第1回審問は、うまく運んだ。裁判所は、この事件に使用者が関わっているために、使用者もまた被告とすべきかを審議する必要性を留意した。(現在の被告は、州政府と、中央政府)

「この事件において、これは、重要な進展だ。というのは、使用者と農園所有者が、茶栽培労働者を襲った災難の主犯だからだ。この裁判に彼らを含めることで、労働者の公平さの確保と、権利の返還の確立を高くする」とIUFアジア太平洋地域組織書記マー・ウェイピンは、発言した。

この公益訴訟事件は、2006年4月にIUFと複数の加盟労組が最高裁に提訴したものだ。この裁判で、労働者の賃金と準備基金を奪ったならず者の使用者の告訴を求め、政府に対し、緊急援助およびより長期の安定性のために労働者に食物栽培用の5エーカー(約2万平方メートル)の土地の供与を嘆願している。