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Uniting Food, Farm and Hotel Workers World-Wide


アメリカの茶産業労働者のストライキを支援しよう!

Posted to the IUF website 08-Mar-2008







ニューヨーク州、リトルフォールズの製パン・製菓・タバコ・製粉労組(BCTGM)ローカル50の組合員は、Redcoフーズで2007年11月1日からストライキを行っている。経営者は、新規採用者に現行と比べ根本的に低下する雇用条件を押し付けようとしている。これにより、職場に非常に区分的な2階層の制度が確立される。組合は、ニューヨーク州の不景気な農村地帯の労働者の労働条件と生活水準を守るために強硬な立場を取っている。4ヶ月以上に亘るピケで、労働者は、凍てつく寒さも吹雪もものともしなかった。今、彼らは、あなたの支援を求めている。

Redcoフーズは、サラダとレッドローズのふたつのブランド名のお茶を生産している。1995年に同社は、ドイツを本拠地とする多国籍企業Teekanneグループに買収された。Teekanneは、欧州のハーブティーとフルーツティーの大手生産業者で、ナイロンティーバッグを開発し、ティーバッグ製造機械の大手製造業者でもある。

この工場の労働者の平均勤続年数は、23年である。彼らの労働協約は、昨年の7月に失効した。経営者は、この機会を利用して、新規採用者に容認できないほど劣悪で差別的な条件を要求した。その条件とは、労働者が、組合闘争で何年もかけて勝ち取った条件を蝕むものだ。経営者の提案は、新規採用者の、基本的な健康保健料の一部負担(現行の従業員は、負担の必要がない)、また、新規採用者を、会社の確定給付型年金に入れずに、その代わりに個別の退職金口座の設置を義務付け、休暇の削減も容認しろというものだ。

Redcoフーズの経営者は、建設的な交渉を一貫して拒否してきており、機械類のメインテナンスには、非組合員を入れ、管理職を使って機械の作動を続けている。組合は、闘っている。BCTGMのピケは、年末の休暇期間中も一番の厳冬期も持ちこたえた。

TeekanneのCEOに、米国の経営者に交渉の席に戻り、同社の米国労働者の権利を認め、尊重する相互に容認できる協定に向けて誠実に交渉を行うように指示をするように求めるメッセージを送り、この闘争を支援しよう。

ドイツにメッセージを送り、ストライキを支援するには、 ココをクリック。 写しは、自動的にBCTGMとIUF本部書記局に送られる。

BCTGMとIUFは、皆さんの支援に感謝します!