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Uniting Food, Farm and Hotel Workers World-Wide


ジアセチル曝露の悪影響の新たな証拠・オーストラリア労組行動を起こす

Posted to the IUF website 04-Mar-2008





食品香料ジアセチルの曝露に関する新たな米国の調査により、低レベルの曝露であっても肺組織に悪影響、時には致死的な損傷を与えることが確認された。環境保健機関とデューク大学の研究者らは、実験用のねずみを使ってさまざまな曝露レベルと曝露期間の結果を調べた。曝露レベルのいくつかは、特定の食品加工工場と類似のものだった。他は、業務用調理場で、調理労働者調理労働者が熱を加えた食用油や様々なバターの代理品から蒸気として放出されるジアセチルに曝露すると最近発見があったが、このレベルに、ほぼ等しいものである。

この調査の結論は、臨床的に相等するジアセチル曝露により、ヒトの閉塞性細気管支炎の症状と同一の損傷パターンを生じた。言い換えると、ジアセチルで死亡する。

この調査は、毒物ソサエティジャーナルに掲載予定だが、掲載前の版(英文のみ)を読むには、ココをクリック
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オーストラリアでは、IUF加盟のオーストラリア製造労組が、ニューサウスウェールズ州の職場保健安全機関に行動を求めている。当局に対し、関連の製造施設で潜在的な有害性に関して徹底的な調査を行うように要請している。オーストラリア製造労組は、他の連邦州と同様の行動を求めているが、予備調査(2月末に完了の予定)の結果の通知を受け、これから生じるフォローアップ行動に参加する。