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Uniting Food, Farm and Hotel Workers World-Wide


ユニリバーアクションデー:大量雇用削減に反対して世界的連帯を表明

Posted to the IUF website 14-Dec-2007



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12月4日に世界の労働組合は、ユニリバーの雇用破壊に抵抗する決意表明の行動を行った。

フランスの労働組合活動家、ユニリバーの雇用削減に反対し団結

17カ国の労働組合活動家が、オランダ、ロッテルダムに集結し、英蘭系企業ユニリバーに怒りを表明し、方向の変更を求めた。この会社では自社株式買戻しと株主配当増額のために大量解雇を行った。インドのムンバイでは、全インドユニリバー労組協議会が、大集会を開き、インドの組合の世界のユニリバー労働者に対する連帯を示し、ユニリバーインドがいたるところで行っている雇用と労働組合権の攻撃に焦点をあてた。ユニリバー南アフリカの職場委員は、雇用と労働条件に対する脅威に焦点をあてて会合を開いた。欧州労組に対する支援メッセージが、遠い北米やオーストラリアから届いた。

ロッテルダム行動で、大集会とその後のユニリバー本社へのデモ行進も行われた。大集会では、多くの労働組合活動家が、実例としてオランダの10月の3週間の波状ストとその成果を支持して、ユニリバー経営者に対する集団闘争の呼びかけを支持した。

ムンバイでは、150名の組合員が都市のビジネス街の大集会に参加した。ヒンディー語のビラが一般大衆に配布され、IUFのプレスリリースが、記者に手渡された。その後主要な新聞のムンバイ事務所と電子メディアにも配られた。ムンバイの抗議は、相互連帯のしるしにパキスタンのユニリバー労組から送られた横断幕がよく表している。

南アフリカでは、ふたつの大きな施設(ボクスブルグとダーバン)の組合が12月5日の昼食時に情報ピケを張った。


ムンバイのIUF加盟のユニリバー労働者は、パキスタンのリバーブラザース労連から送られた横断幕を誇示する


"30%の利益では不十分"、英国の労働組合活動家は、企業の強欲にうんざり


大集会で解雇の終局を求める


組合、ユニリバーにおける社会的テロを非難