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中国、深センの労働者権利センターに対する暴力攻撃に抗議

05-Dec-2007





IUF、その他のGUF、ITUCをはじめとする国際労働組合組織は、香港労働組合連合および香港の市民社会と労働者権利の団体と共に中国、深センのDGZセンターに対する度重なる暴力を非難する。このセンターでは出稼ぎ労働者に法律アドバイス、教育、支援を与える。近頃、当センターは、2008年1月に実施予定の新しい労働契約法に関して活発な運動を行ってきた。この法律は、原則として出稼ぎ労働者と継続雇用記録を有する臨時雇用労働者の雇用保障を拡大するものだ。深センおよび珠江デルタ地域で新しい法律の実施前に義務の回避をもくろむ経営者が賃金未払いやレイオフを行い、これに抗議する労働者に対する暴力や脅迫の事件が増加し、全般的に緊張が高まっている。

今年の10月11日と11月14日に二度このセンターは襲撃された。二度目の攻撃で、センターの建物と設備が滅茶苦茶に破壊された。


DGZ 深セン労働者権利センターは11月14日に徹底的に破壊された。

11月20日、当センターの法律代表Huang Qingnanは、ナイフを所持した二人組みに襲われ、重症を負った。Huang は、重態で入院しているが、多数のナイフ傷のために足を失うかもしれない。



中国の労働者の権利の支援者は、この犯人を罰するために何の捜査も法律手続きも行われなければ、中国全土の労働組合権と市民団体に対する広範囲の攻撃に発展するかもしれないと危惧している。労働組合の支援で、香港労働権団体、企業不正行為に対する学生・学者組織(SACOM)は、中央政府と地方政府に対し請願運動を起こし、政府が公けにとセンターとHuang Qingnanの攻撃を非難、捜査し、センターの再開と活動の継続を支援し、Huang Qingnanに治療とリハビリを提供し、市民団体の保護向上を要請した。SACOMにメールメッセージを送り、請願運動を支持しよう。嘆願署名は12月12日に送られる。

深センの市長、Xu Zhonghengに同様の要請をメールで送ろう。