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Uniting Food, Farm and Hotel Workers World-Wide


パキスタンの取締りで労働組合家逮捕される

Posted to the IUF website 06-Nov-2007





パキスタンでIUFアウトリーチ事務所が、10周年記念行事を準備していた時に非常事態が宣言がされた。

労働組合家も自宅や街中で逮捕されている。民主主義のために闘う市民社会連盟の中で最も活発に活動を行っているのはIUFに加盟するパキスタン・ホテル・レストラン・クラブ・ツーリズム・ケータリング関連労連と全国食品飲料タバコ労連である。カラチでは、パール・コンチネンタル・ホテル労組連帯委員会が独裁主義に反対し、法治のために闘うパキスタンの法律家を積極的に支援している。

ムルタン(南部パンジャブ)で非常事態が宣言された11月3日に警察は全国的に活動家の逮捕を始めた。食品飲料タバコ労連の情報役員、モハマッド・アシク・ブッタが日曜日の午前3時に自宅で逮捕され、容疑のないままに14時間拘留され、その後釈放された。

11月5日に、カラチで労働組合が市民社会団体と共にカラチ記者クラブでの抗議行動を先頭に立ち組織した。警察がパール・コンチネンタルホテル労働者連帯委員会の議長リアカット・アリ・サヒと2名の委員を逮捕した。2名の委員は全パキスタン労働組合連合(APTUF)の副書記長G・ファリード・アワンとパキスタン労連(PTUF)の情報役員アユブ・クレシだ。警察の手入れで、記者とカメラマンが逮捕された。記者とカメラマンはその後釈放されたが、労働組合活動家は釈放されず、2日間警察拘留継続の裁判所命令が出された。

IUFはパキスタンの組合員の状況をよく見守り続ける。そして、平和と民主主義と労働組合権のために闘う全ての人々に全面的な連帯を表明する。