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Uniting Food, Farm and Hotel Workers World-Wide


ジャカルタのホテル・グラン・メリラで、つかの間の膠着状態

Posted to the IUF website 06-Nov-2007





国際労働運動の支援が、インドネシア、ジャカルタのホテル・グラン・メリアの反組合行動を鈍らせた。このホテルはスペインが本拠地の多国籍のソル・メリアホテル・リゾートグループだ。ホテルの経営者は組合活動家と役員を標的にした解雇、法律上組合に送金されるべき天引き組合費の横領、組合の組合員コンタクトの干渉などを行い、一貫してIUF加盟のFSPMの弱体化を図ってきた。

現地の組合の闘争的なキャンペーンとIUFの国際支援により今少なくとも組合活動家の解雇が止められた。現在、先の解雇の合法性が労働裁判所で争われている(解雇された労働者の何人かが補償に合意したという理由で全ての解雇が合法であるという労働省の裁定に続き)組合は天引きされた組合費を取り戻すために
いくつかの段階で法律的手続きを取っている。

そのためにFSPMは、E−メールキャンペーンの中止を求めた。そしてインドネシアの労働組合権を支援してホテル経営者および親会社の経営者にメッセージを送った多くの支援者に感謝の意を表明している。しかし、FSPMは最近の経営の態度の変化が反組合キャンペーンの再開につながるかもしれないと用心しており、その場合は、FSPMとIUFは再び国際支援を要請することになるだろう。