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IUL



IUF、欧州殺虫剤規制の投票に対応

30-Oct-2007





欧州連合の殺虫剤規制は、世界最大の農業経済地域のひとつであるEUの労働者の生活、労働条件に直接影響を与えるだけでなく、EU外の殺虫剤規制および適用に影響を及ぼすものである。EUはベストプラクティスを通じて他国、あるいは他の地域に厳しい規制を奨励でき、また規制の推移を通じて、労働者、消費者、環境にリスクを与える世界慣行の判断基準となる。

従って、IUFは主に10月22−26日の週に欧州議会で票決される『EUの殺虫剤の持続可能な使用に関する主題別戦略』に対応した。『植物保護製品の市場化に関する欧州議会および欧州理事会規制』提案と『殺虫剤の持続可能な使用達成のための共同活動枠組み確立の欧州議会および欧州理事会指令』案は、今後何年にも亘り農薬規制の枠組みを規定するものである。IUF書記長ロン・オズワルドと欧州地域書記長ハラルド・ヴィーデンホッファー連名の欧州議会議員宛の公開状で、IUFは、殺虫剤の許可は人体の健康と環境に基づき決められ、最も有害な殺虫剤が排除され、許可は包括的で継続的評価を基礎として、殺虫剤削減の義務目標の確立を確実にするよう投票することを欧州議会議員に要請した。

欧州連合の居住者は、欧州殺虫剤行動ネットワークのホームページから該当の欧州議会議員に連絡し、同様のメッセージを送ることができる。 メッセージはここをクリック