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Uniting Food, Farm and Hotel Workers World-Wide


フォスターズ・ヤタラで争議行為の予定

Posted to the IUF website 07-Oct-2007





フォスターズの経営者が組合労働協約の交渉を拒否してから8ヶ月、300名のヤタラ労働者の過半数が争議行為に賛成票を投じた。10月5日に第1回の4時間ストが行われ、フォスターズのブリスベイン本社で集会が開かれる。さらにこれに続く行動が起こされるかもしれない。ヤタラはオーストラリアのビール会社が本国で操業する3つの工場の中で最大の工場である。(この闘争に関する関連記事は ここをクリック)

ヤタラ労働者の過半数が、会社がコントロールした9月3日の投票で会社の非組合協約提案を拒否して、組合協約と組合代表への支援を明確に表明している中、フォスターズは反組合的立場を取り続けている。

LHMUクィーンズランドの書記ロン・モナガンは「ヤタラビール工場の従業員の大多数が組合労働協約で規定される賃金と条件を求めている。それが彼らの選択だが、それでもフォスターズは彼らの選択を無視している」と言った。

IUFが調整した国際連帯キャンペーンにより今まで2000件以上の抗議メッセージがフォスターズ本社と現地経営に届いた。また他の国のフォスターズの加盟労組に定期的に状況を知らせている。(フォスターズ本社と工場の経営陣に抗議メッセージを送るには ここをクリック)

オーストラリア労組は引き続き全国規模のキャンペーンを続けている。その内容は、ヤタラ労働者の要求の支援のための嘆願行動およびフォスターズの組合権の闘いをより広くオーストラリア一般大衆に知らせるためのフォスターズ後援スポーツイベントでのビラ配りなどである。