グァテマラのバナナ労組リーダー殺害される

25-Sep-2007







９月２３日早朝、グァテマラの組合リーダー、マルコ・チュリオ・ラミレズ・ポルテラが仕事に行くために自宅を出たところを覆面の殺し屋に殺害された。マルコ・チュリオは、デルモンテの労働者を組織するバナナ労組SITRABIのスポーツ文化担当の書記だった。チュリオの兄弟ノエ・アントニオ・ラミレズ・ポルテラは組合の書記長である。

チュリオ殺害はグァテマラの反組合暴力と制度上の不処罰の増加の典型である。７月にSITRABI本部に軍車両に乗った制服の兵士が踏み込み、組合の役員と組合員の情報を渡すように要求した。組合は検察官事務所と組合活動家とジャーナリストに対する犯罪特別班に詳しい報告書を提出した。

IUFは、グァテマラ政府に対しこの組合暗殺に全面的かつ公開の調査を即座に行うように要請した。 ここをクリックして当局にメッセージを送り不処罰に対する闘いを支援しよう。メッセージの写しはすべてSITRABIに送られる。