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Uniting Food, Farm and Hotel Workers World-Wide


イランで収監中の製パン労組指導者、医療を拒まれる/バス労組の指導者、誘拐される

Posted to the IUF website 16-Jul-2007





イラン、クルジスタン地方の独立製パン労組の指導者、マフムト・サレヒがサケーズ市で2004年メーデーを祝って公共集会を行おうとしたために、他の6名の労働組合活動家と共に逮捕された。IUFは他の労組と7名の釈放 キャンペーンを行った。長期にわたるハンストの後、7名は釈放された。3名はその後無罪となったが、サレヒを含む4名は引き続き裁判を受け、再逮捕された。

サレヒは1年間の即時収監に対し控訴したが不首尾に終わり、今年になって再判決を言い渡され、4月9日から収監されている。彼は一つ残された腎臓に必要な血液透析を拒まれ、命にかかわる状況と思われる。

IUFは、全ての民主主義と労働組合権の支援者にイラン当局に対し、サレヒの即時釈放と緊急に必要な医療を施すよう要請する書簡を出すことを求める。

サレヒとイランの独立労組活動の抑圧に関する詳しい情報およびイラン当局に対する抗議文のモデル書簡は、ITUCLabourStartのホームページを参照。

7月10日にテヘランバス労組の委員長、マンスール・オサヌルがテヘランバスを降りたところを誘拐された。この誘拐の目撃者は、彼が暴漢に襲われ、車に乗せられ、車が走り去る間も殴られ続けていたと証言した。マンスールは2006年初頭に厳しい抑圧を受けた ストライキ計画に関連して既に収監されていた。国際運輸労連(ITF)と他の労組はイラン当局に対し、彼の即時釈放を求めている。詳しい情報および抗議文の送付はITFのホームページを参照。