イタリアの労働協約支援で大集会

Posted to the IUF website 14-May-2007





5月11日金曜日、サービス部門の労働者は、Filcams-CGIL, Fisascat-CISL, Uiltucs-UILの組合が主催するローマの大集会に集う。労働者とその組合は、小売、サービス、観光、清掃部門の労働協約更新のための意味のある交渉を求めている。

労働組合は集会に合わせ、このセクターのゼネストを呼びかけている。観光部門とその関連部門（ホテル・レストラン・ケータリング事業）の労働協約の更新は既に18ヶ月間遅れ、清掃部門の労働者は労働協約の重要な引き上げを２4ヶ月間待っている。

労働組合は広がる臨時雇用、下請け業や派遣労働者の不安定な雇用条件、観光部門の待機労働契約の上昇傾向にストップを呼びかけている。

スペイン、フランス、イタリアのＨＲＣＴ部門の労働組合とＩＵＦの代表が今週観光業に関する地中海労組会議でローマに集っているが、この集会に参加し、サービス部門の労働者の経済的ニーズに対応し、安定した雇用とディーセント・ワークの労働条件に応える協約を勝ち取ろうとするイタリア労組に連帯声明を出した。