ガテマラ：ＳＴＥＣＳＡ、新労働協約締結

Posted to the IUF website 28-Jun-2007





6月12日、ガテマラのＩＵＦ加盟労組ＳＴＥＣＳＡとEmbotelladora Central(EMBOCEN)-コカコーラボトラーＦＥＭＳＡの所有‐は、何ヶ月にも亘る困難な交渉の結果、2007・2008年の新しい労働協約を結んだ。ＳＴＥＣＳＡは、新しい協約で2007年、2008年ともに6.5％の賃上げと、以前の労働協約で得られた手当て削減は行わないという会社の誓約を勝ち取った。

ＳＴＥＣＳＡの書記長ラザロ・セラーノはＩＵＦラテンアメリカに交渉結果は好ましいものであったが、EMBOCENで組合が勝ち取ったものを害する可能性のある二つの重要な問題はまだ解決していないと語った。これはEMBOCENが生産機械、配送車両、自社製品のマーケティングに投資していないこと、また近隣のコークボトラー、DIMPA とABASAが引き続きEMBOCENの市場に侵入していることである。