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シングールの塀、監視塔、そして抵抗

29-May-2007





西ベンガル シングールの労働者、小規模農家、村人らは、3万人の土地と生活の糧を奪い取るタタモータース軽自動車工場の400ヘクタールの土地を囲むレンガ塀が完成しても、日々の抵抗を続けている。村人の動きを追うための複数の監視塔が作られても、西ベンガルの『左派前線』政府の強制土地収用に対する闘争は止まない。 塀の近く2箇所にキャンプが張られ、常に村人や農地保護委員会の指導者がIUF加盟労組PBKMSの支援で、ここを占拠している。毎日、集会やミーティングが開かれ、この闘争に対する地元の深い献身を示している。5月20日、労働者と農家は下院の代表と共に塀に向かいデモ行進を始めた。ここで彼らは警棒、盾、催涙ガスで武装した警察に攻撃され、これが終日の闘いに発展し、多くの村人が負傷した。翌日さらに警察は、その非道さに抗議してデモを行う非武装の村人を攻撃した。

PBKMSによると収用された土地の付近の村のひとつドバンディの66家族が、栄養不足に苦しみ、食糧と薬を緊急に必要とするということだ。ドバンディの村人は、タタと西ベンガル政府が収容し、塀で囲い締め出した畑で以前は労働者として働いていた。

塀は作られたが、自動車工場の建設はまだ始まっていない。まだ行動する時間がある!

西ベンガル政府およびタタモータースの社長にメッセージを送るにはここをクリック。メッセージの写しは自動的にIUF書記局およびPBKMSに送付される。