韓国コカコーラ労組、会社売却の際の労働協約更新と雇用保障を要求

Posted to the IUF website 05-May-2007





韓国のコカコーラ事業、コカコーラ韓国ボトリングカンパニーの労働者を代表するＩＵＦ加盟労組は、もうひとつのボトラー、コカコーラ・アマティルが会社買収の条件として労働協約の更新と雇用保障の要求を拒否するならばストライキを行うと警告した。

4月27日のプレスリリースで、組合は入札予定者のリストの全面公開を求め、会社買収の条件として、コカコーラ・アマティルは組合承認と労働協約継続と雇用保障に関して一札入れることを主張した。また、組合はプライベート・エクィティ・ファンドのＣＶＣを入札予定者に入れないよう主張している。組合は、プライベート・エクィティ・ファンドは韓国経済に悪影響を与え、労働者の権利を尊重しないと反駁している。

会社と組合の交渉は継続中である。