ジンバブエ、ＺＣＴＵが全国ストの呼びかけ

Posted to the IUF website 16-Apr-2007





Ｃオンラインから（2007年4月3日、ブリュッセル）

ジンバブエ労働組合会議、ＺＣＴＵは4月3−4日全国ゼネストを呼びかけた。ＩＴＵＣはジンバブエの加盟労組の行動を全面的に支援する。ストは政府が国内経済の劇的な下落を止められない事に抗議して呼びかけられた。職についている者でも現在のジンバブエの経済状況下で生存することはほとんど不可能である。インフレ率は制しきれずに急上昇し、1700％を超えている。

労働組合組織は、ストを呼びかけたものの、ムガベ大統領政権の残虐な抑圧を恐れて国民に公けの抗議を行う事は奨励していない。

ここ数ヶ月間、ジンバブエ労働運動に対する攻撃が止まったことはない。3月にはジンバブエの警察がＺＣＴＵの本部に踏み込んだ。組合事務所はくまなく捜索され、職員は暴行を受け、財政担当者は逮捕された。今彼は釈放されている。この警察の手入れは、ＺＣＴＵが雇用大臣や他の経済担当の大臣と国を損ねる破局的な経済状況を解決するために話し合いをしている時に行われた。

「我々は、加盟労組の行動を支援し、ジンバブエ当局に、労働組合に対する体系的な抑圧を中止し、経済の復興を確実にするためにあらゆる措置を取ることを要請する｣、とＩＴＵＣ書記長のガイ・ライダーは語った。