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Uniting Food, Farm and Hotel Workers World-Wide


西ベンガル、シングールで強制土地収用に抵抗続き、警察の暴行強まる

Posted to the IUF website 18-Dec-2006





インド、西ベンガル、シングールの村人に対する国家弾圧と組織暴力が、さらにエスカレートした。9月25日に抗議者が警察の暴行で死亡して以来だ。大量の警察官が導入され、警察と左派前線政府の幹部が種子の供給と灌漑水使用を止めているが、村人らは3万人の生活を支える農地420エーカーをタタ自動車会社に引き渡す政府の計画に抵抗を続けている。(関連記事はここをクリック)

11月30日、あらゆる集会の禁止を含む緊急事態措置がシングールおよびこの地域につながる全ての道路に敷かれた。12月2日、重装備の警察隊が村に入り農地の周りに鋼鉄のフェンスを立て、平和な抗議行動に対しゴム弾、催涙ガス、殴打で対応した。年寄りや小さな者を含む多数の村人が逮捕され、殺人未遂で告発された。警察が家々に無理やり押し入り、住人を殴打し、労働者や農民は畑や仕事に行く途中を攻撃された。村人らは大量の警察官が食糧収穫の妨害のために使われていると報告している。

12月4日、PBKMS(西ベンガル、ジョンプットーハリプールの原子力発電所建設の土地強制収用に対する闘争を率いる労組、同じく何千もの農業労働者が追い立てに会う)の委員長、アヌラダ・タルワーが他の二人の活動家と共に逮捕され、48時間以上拘束された。3名は警察の暴行と女性と村人の食糧のアクセスを調べるためにシングールに入ろうとしていた。

弾圧が強まっているにもかかわず、シングールの労働者と貧しい農民らは、強制土地収用に抵抗を続けている。この闘争の支援で、土地収用とエスカレートする警察の暴行を非難するメッセージを西ベンガル政府とタタ自動車社長に送ろう。 メッセージの送付はここをクリック。メッセージの写しは自動的にIUF書記局とPBKMSに送られる。