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Uniting Food, Farm and Hotel Workers World-Wide


メキシコ、砂糖ストライキ中止

Posted to the IUF website 05-Dec-2006





11月24日にメキシコの砂糖労組STIASRMは、9日間続いた全国ストライキを中止した。1月20日までに使用者と係争中の退職制度について合意に達することが条件である。本労組は合意に達しなければ争議行為を再開する用意だ。IUFラテンアメリカ地域書記局は、ウェブサイト上にメキシコ政府への連帯メッセージ送付画面を設置していたが、交渉結果が出るまでこれを取り除いた。

11月16日に58工場の4万5千名の労働者がストライキを始め、(2006−7年収穫開始時)15%の賃上げと3000名の60歳以上の労働者の退職問題の解決を求めていた。これは1958年に砂糖労働者の権利として確立された法律に基づき勤続35年以上の労働者に手当てが支給されることになっているが、これが支払われていないという問題である。

ストライキ中止の条件として、退職問題を扱う労使合同委員会が設立された。また9日間のストライキの期間の賃金は支払われる。