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Uniting Food, Farm and Hotel Workers World-Wide


タール・ヒールの世界最大のスミスフィールド豚肉工場でストライキ2日目に突入

Posted to the IUF website 23-Nov-2006



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情報源: UFCW

昨日、ラテンアメリカからの移民とアフリカ系アメリカ人が圧倒的大多数を占めるが、何百名もの労働者がストライキを起こし、北カロライナ、タール・ヒールにある世界最大の豚肉加工工場を閉鎖させた。これは最近この工場で行われた解雇に対する労働者からの自発的な抗議だった。今朝もストライキが続けれらた。何百名もの労働者が今朝5時に工場に到着した。

タール・ヒールのスミスフィールドパッキングは長い間、権利を求めて組織化を行う労働者を解雇してきた。米国控訴裁判所は最近、スミスフィールドが脅迫や嫌がらせを行い、組合契約を守ろうとした労働者に解雇の脅かしや解雇を行ったという全国労使委員会の事実認定を支持した。他の案件で、スミスフィールドは労働者に連邦移民局の逮捕を脅かし、暴行を加えるために自社の警備員を使用したと事実認定された。「これは何も今に始まったことではない」とスミスフィールド正義キャンペーン の局長ジーン・ブラスキンは語る。「スミスフィールドは一貫して法律違反を行い、労働者をむちゃくちゃな条件で働かせるため、脅迫や嫌がらせを用い、恐怖感をあおってきた」

会社は、解雇は雇用書類の社会保障番号と名前が一致しない労働者であり、これは社会保障行政の規則違反となるためだと主張した。後になって、会社は国家安全保障省の米国移民関税取締りの要請に従ったと述べた。どちらの省も、名前と番号が一致しない場合に解雇をすることを要請してなどいない。「スミスフィールドはこれらの労働者を、彼らが立ち上がり、権利を要求し始めた活動が多くなったために解雇した。このタイミングはスミスフィールドの脅かしと恐怖感をあおるパターンと一致するようだ」とブラスキンは語った。UFCWが労働者を代表するスミスフィールドの事業所では、契約は移民や労働身分といった問題を解決するために労働者と使用者に体系立った建設的な過程を与える。「スミスフィールドは明らかに、前代未聞の数の人種を超えた労働者主導型の組織化を抑圧するために、法律上の身分におかまいなく、移民労働者に恐怖感を与えようと社会保障番号の不一致の問題を使っている」とブルスキンは語る。

スミスフィールドのタール・ヒール工場はヒューマンライツウオッチの報告書で2度広範囲の危険な状況が報告されている。最近のリーサーチ・アソシエイツ・オブ・アメリカの報告書は職業安全衛生管理局(OSHA)のデーターを使用して工場の事故の急速な増加について述べている。今年だけで重大な事故が80%増加した。

7月にフランス、ポーランド、スペインのスミスフィールドの所有あるいは関連施設のEUの労働者が国際労働組合行動デーにタール・ヒール労働者の闘争と正義を支援した。この記事は、ここをクリック

サラ・リー・ミートやコムティム・ロマニアを含む多くの買収に続き、スミスフィールドは欧州の精肉業部門で主要なプレイヤーになりつつあるが、欧就労からの欧州労使協議会の設置の繰り返しの要請に未だに回答していない。

スミスフィールド正義キャンペーンは移民権利、市民権利、宗教、労働、学生団体の連盟であり、タール・ヒールのスミスフィールド工場からの製品を休暇の際のパーティには使わないように消費者に要請する休暇キャンペーンを開始した。