IUFUniting Food, Farm and Hotel Workers World-Wide フィジー、ネスレの貧困賃金強要で、労働者は争議行為賛成投票
Posted to the IUF website 12-Oct-2006
フィージー諸島の本島ビティレブ島北海岸のバのネスレ工場の労働者は、9月8日に行われた投票で圧倒的に争議行為賛成に票を投じた。
ネスレ工場労組の加盟するフィージー砂糖一般労組は、最低時給を3.5フィージードルに上げようとしていた。この数字は政府が貧困線と推定するものだ。マギーブランドのヌードルとスナックを製造する工場の200名の労働者の大多数が、3.5フィージードル以下の時給しか得ていない。
ネスレは1日72フィージーセントの賃上げを提案した。組合は賃金を貧困線より高くしようとしていたため、時給で同額の賃上げを求めた。ネスレはもっと会社の提案に近い提案をするように組合に求めた。組合はこのような侮辱的な提案に対応して時間を無駄にしないという意思を表明した。
組合は近々争議行為の形態と時期、頻度、期間を決める。