ウガンダの生花部門で組合躍進

Posted to the IUF website 04-Aug-2006





ウガンダ全国農園農業労組（NUPAW）は、ウガンダ生花輸出協会（UFEA）と協定を結んだ。この協定は、UFEAがNUPAWをウガンダの生花部門の労働者を代表する唯一の組合として承認するもので、生花輸出協会の22の全メンバーに適用される。

何年もの困難な交渉の結果、この成果が上げられた。90年代後半に生花産業が確立されてから、今日までNUPAWは本部門の労働者の組織化を行ってきた。ILOとIUFが交渉を援助した。特にUFWAとNUPAW間の理解を深めるための、一連のセミナーを通じて援助が行われた。

本協定はNUPAWに農場に立ち入る権利と労働者にコンタクトを取る権利を与えるものだ。また、組合、経営者、上部団体の全国連合、労働省が、合意された組合活動に関する労働者用プログラムの開催にコミットする、というものだ。

ウガンダの生花部門には5000名の労働者が雇用され、主に欧州市場向けの花を栽培している。

NUPAWは、IUFの援助を得て、生花部門の団体交渉の確立を目指し、組織化活動を始める計画である。ILOもまた生花部門のグッド・プラクティスの調査で、これを援助することを約束をした。