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Uniting Food, Farm and Hotel Workers World-Wide


FNV 、オランダ政府にムシム・マスに対する行動を要請

Posted to the IUF website 30-May-2006





オランダのナショナルセンターFNVは、オランダ政府に対してインドネシアムシム・マス・パーム油会社の大規模な労働者の権利の侵害に対して具体行動を取るように公に要請を行った。5月29−31日の予定されるオランダ貿易代表団の公式インドネシア訪問に関して、FNV会長Agnes Jongeriusは経済大臣と外務大臣に、公開状を送り(FNVホームページにオランダ語で掲載)貿易代表団が、パーム油部門の、特にムシム・マスにおける人権と労働組合権の深刻な侵害に対してこの貿易代表団の訪問を利用してインドネシア政府に責任を取らせるように要請した。

FNVは、また、政府に対し、パーム油部門の持続可能性に関するインドネシアとの持続可能な開発に関する世界サミット民間(WSSD)―公共パートナーシップを再検討することを求めた。このプログラムの下では、政府はジャカルタの持続可能なパーム油円卓会議(RPSO) 持続可能なパーム油円卓会議(RPSO)のサテライト事務所に資金を出している。持続可能な開発世界サミットの手配を通じて、政府はまたWWFのパーム油活動に資金を援助している。WWFは、持続可能なパーム油円卓会議の有力なNGOのひとつである。WWFは、ムシム・マスのケースについて一貫して沈黙を保ち、RSPOはメンバーに対し何らかの行動を取るメカニズムを持たないと反論している。

FNVは、この『パートナーシップ』の目標とこれらの行動の矛盾に留意し、「労働組合権と人権の尊重なくして、オランダがパーム油部門でインドネシア政府とWSSDパートナーシップに関与し続けることは不可能である」と書いた。FNVは、政府はこの部門のインドネシアとの『パートナーシップ』を再検討すべきで、ムシム・マスを処罰する行動を取らなければRSPOの支援を中止すべきだと書いた。FNVはまたインドネシアのパーム油を購入するオランダ企業に、特にユニリバーに対し、企業の行動に関するOECDガイドラインを厳格に遵守するように要請した。FNVはオランダの労働党に議会を通じて、詳細が明らかになっていないWSSD『パートナーシップ』のプライベートな事項に関する情報を得るように依頼した。

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