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RJ レイノルズとBAT、米国で組合権攻撃

08-May-2006





レイノルズ・アメリカは2004年にRJレイノルズとBATの米国子会社ブラウン&ウィリアムソンが合併してできた会社である。同社は、5月11日の組合投票に向けて反組合キャンペーンを開始した。

IUFの加盟労組BCTGM(製パン、製菓、タバコ、製粉労組)とIAM(機械工・航空宇宙労組)は共同で、レイノルズ・アメリカのノースカロライナ州、ウィンストンーセーラムの2つのタバコ製造工場の組織化を図っている。この2つの労組は米国のタバコ産業の9000名を超える労働者を代表する。この2工場の生産およびメインテナンス労働者2000名の過半数が組合代表に賛成する請願書に署名したが、会社は全国労使関係委員会の監督下で投票を行う事を選択し、今、労働者の感化を行い、組合代表を拒否するように圧力をかける敵対的な、反組合の恐怖キャンペーンをおこなっている。彼らは労働者を強要し、脅かをかけた。誤った情報を流し、あからさまなうそもついた。最も深刻なのは、レイノルズを閉鎖すると脅かしをかけたことで、この工場は100年以上もウィンストンーセーラムの地域社会に定着してきたが、これをメキシコやプエルトリコに移転すると言ったことだ。

5月11日の組合代表選挙の賛成票をブロックするキャンペーンの一環として、会社は、コンサルタントや弁護士を使い、ノーユニオンのメッセージを広げるために特別のホームページを立ち上げた。このサイトには、労働者を感化するために使われた強要戦術がちらちら見え隠れするビデオメッセージが入っている。

今行動を!

<i>レイノルズに労働者の組織権を尊重するように言おう!
www.reynoldspride.comにログオンし、feedbackをクリックして、会社にこの悪意に満ちたキャンペーンを中止し、労働者に決定を委ねるよう求めるメッセージを送ろう。組合に関する誤った情報を撒き散らし、労働者を小ばかにした対応にあなたの憤りを表明しよう。

レイノルズ労働者に連帯メッセージを送ろう!
BCTGMとIAMが共同で立ち上げた United Tobacco Allianceのホームページにログオンし、“Workers speak out”をクリックし、労働者にメッセージを送り、固い決意を奨励し、組合代表の長所を強調し、イエス・ユニオンに投票する自信を与えよう。

IUFは、この重要な闘争に対する皆さんの支援と連帯に感謝します。