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Uniting Food, Farm and Hotel Workers World-Wide


IUF、コカコーラに英国の大学のコークボイコット反対投票を誤解しないよう警告

Posted to the IUF website 16-Apr-2006





IUFは、コカコーラに対し2006年3月の英国全国学生組合(NUS)大会で英国の大学キャンパス内のコカコーラ製品の全国ボイコットに反対したことを誤解しないように強く警告した。IUF書記長ロン・オズワルドは、「NUS大会で英国全土のコカコーラボイコットをしないという決定は、主要顧客グループのコカコーラシステム全体における組合権と労働組合権の政策の継続的な信頼性向上という会社に対する明確なメッセージを弱めるものではない」と語った。

ボイコットの代わりにNUS総会はナショナル・ユニオン・オブ・スチューデント・サービス株式会社(NUSSL)を通してコカコーラ社と対話の継続を求める動議を採択した。

オズワルドは、NUSに労働組合への支援を感謝し、会社には、「コカコーラがこの投票の結果、安堵するのは間違いである。コカコーラは、この投票はつまるところボイコットの戦術的な価値に関するものだということを認識しなければならない。英国の学生の圧倒的大多数が、コカコーラ社は人権と労働組合権尊重を会社のグローバルシステム全体で保証しなければらならず、この保証を行うために信頼できるメカニズムを配置しなければらないというIUFの見解と同意見である」と、警告した。

IUFは、NUS大会でボイコットではなく会社との重要な対話投票した学生たちが正しい決定をするようにNUSSLと引き続き緊密に活動を続ける。「もし、コカコーラが組合員や学生や顧客が認められるものを提供しなければ、会社が理解するのはボイコットの成功がもたらすマーケットや会社の評判への打撃のみという事が正しいと証明する事になる」とオズワルドは言う。「コカコーラはもっと大きな問題にぶつかるだろう。というのは反対行動への支援が増え、今日まで我々の共通の目標である、コカコーラシステム全体の権利を保証する公正かつ信頼できるメカニズムの達成のために会社と引き続き対話をしていこうと議論する人々がこれに参加するからだ」