IUFUniting Food, Farm and Hotel Workers World-Wide コロンビアのコカコーラ労組が労働協約の向上達成、臨時労働契約が常用雇用に
Posted to the IUF website 09-Apr-2006
4年間で3回目、コロンビアのカレパ・ボトリング工場のコカコーラ労働者を代表するIUF加盟労組、SICOが、フランチャイズのコークボトラー、べビダス・イ・アリメントス・デ・ウラバと労働協約を交渉し、これを向上させることに成功した。
SICO全国会長ルイス・ペドラサと現地のコーク労組委員長Fieselman・Guzmanは2008年2月15日まで延長された新しい2年間の労働協約の内容を以下の通り報告した。
- 賃金、手当ての12%アップ、 (コロンビアの他のコーク工場では7%)
- 全ての臨時契約を組合契約権を持った常用雇用に変換
- 販売は下請けに出さず、組織化された仕事として残される
- 透明な職級と賃金制度
- 住宅資金創設
- 新しい健康安全プログラムの実施
この新しい2年間の労働協約は困難な交渉の後に達成した。この交渉では会社は組合権と労働者の雇用補償を守る重要な契約条項を削り、アウトソーシングを行うための会社の力を強くしようとしたが、失敗に終わった。今にもストライキが起こりそうな状況での交渉の行き詰まりを打破するために、IUFはコカコーラカンパニーにこの問題の解決を要請した。