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Uniting Food, Farm and Hotel Workers World-Wide


回る回る円卓会議:持続可能なパーム油円卓会議、企業の残忍行為の責任回避

Posted to the IUF website 24-Mar-2006





持続可能なパーム油円卓会議、破壊的産業に環境保護的な体裁を繕い、パーム油部門の世銀ローンに優しいカバーを提供するように設置された複数利害関係者の組織は、円卓会議の企業メンバーの行為に対する組織の責任を回避した。

昨年11月、持続可能な円卓会議理事会は理事会メンバーのムシム・マスがペララワン農園・製油所で組合権の激しい抑圧をしていることについて簡単に討議を行った。ムシム・マスの重役は事実を誤解させる茶番めいたパワー・ポイントのプレゼンテーションを行い、NGOを含む理事会メンバーをこの件については何もできないし、また何もすべきでないと易々と説得した。会社は正しい法律に則った行動をしたまでだと。

IUFは、ムシム・マスが組織立てて国内法、国際法に違反したと示し、会社の主張に対する詳細な反駁を用意した。ムシム・マスはペララワンの組合の承認を拒否し、組合に対する集団報復行為で1000名の組合員の雇用を終了させ、無情にも労働者とその家族を社宅から追い出し、6名の組合役員をわなにかけた。その後、彼らは農園労働者の法律最低基準の実施を交渉しようとしたために懲役刑を受けた。
(ムシム・マスのプレゼンテーションに対するIUFの反駁〔 pdf フォーマット、英文のみ〕ここをクリック)

この文書は持続可能な円卓会議理事会メンバー全員に送られた。そして文書が読まれることを確実にするために、2月20日にマレーシアの組合と国際労働組合の活動家がクアラルンプールで開催された円卓会議理事会にこの文書を手渡した。また二日後の産業界の集まりでも再びこれを配った。

しかし、持続可能なパーム油円卓会議理事会は、ムシム・マスの事件の表面をとりつくることを決定した。そして再び責任を全く否認した。持続可能な円卓会議のホームページに掲載の彼らの回答はここをクリック

IUFとBWIはこの企業の残忍行為、組合つぶしと暴力に対する言い訳に、円卓会議理事会に以下のように回答した。

ムシム・マスは権利を踏みにじり、法律違反を行った。IUFとBWIとKAHUTINDOはこの労働者の正義のために闘い続ける。組織内で行動する事を拒否する限り、持続可能なパーム油円卓会議は公共行動と抗議の標的になり続ける。

この英文書簡は (pdf フォーマット) ここをクリック



ムシム・マスの6名の即時無条件の釈放を要請するメッセージをインドネシア政府に送るにはここをクリック.

あなたのメッセージは自動的に組合、会社、持続可能なパーム油円卓会議にも送られる。