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ムシム・マスの国際キャンペーン、マレーシア労組の支援で士気高まる

Posted to the IUF website 04-Mar-2006





マレーシア労働組合会議(MTUC)の強力な支援で、インドネシアのムシム・マス労働者とその組合KAHUTINDOの正義のための国際労組キャンペーンは、先週クアラルンプールで一連の行動で、産業界とその弁護者に直接訴えた。

2月20日、国際労組代表団は、円卓会議の重要なメンバーであるムシム・マスに圧力をかけるために真剣な行動が必要であると強調するために持続可能なパーム油円卓会議(RSPO)理事会に直接の介入を行った。代表団の中にはマレーシア労働組合会議の会長サイド・シャヒール、IUFアジア太平洋地域副会長ジョン・アンジェラス、国際建設森林労組アジア太平洋地域副会長カリッド・アタンが入っていた。組合代表団は円卓会議議長のユニリーバーのジャン・キース・ヴィスにペララワン農園と製油所における組合権と労働者の権利の会社による深刻な侵害と、ムシム・マスにこの責任を取らせることに円卓会議が失敗したことを文書化した証拠を提出した。理事会への公開状は、IUFとBWIとMTUCが共同で署名したもので、RSPOが実施すべき措置を特定したものである。RSPOはムシム・マスのケースを昨年11月の理事会で討議したが、世界最大のパーム製油所を経営する会社の大幅な権利侵害、すなわち700名の労働者が社宅から強制的に追い立てられ、5名の組合リーダーが最大2年の懲役刑を宣告され、6番目が今裁判中であるが、これに対する責任もメカニズムも無いと結論付けた。

その翌日、組合活動家は再び、RSPOの基準作業委員会のメンバーに本件を提起し、また2月23日には、一団の数を増やしてほぼ全てのパーム油部門の主要プレイヤーが出席した年間産業会議でチラシ配布を行った。MTUCの建設・木材加盟労組の役員と組合員の代表団で強化され、この一団は(バイヤー、ご注意!ムシム・マス組合つぶし屋と印刷されたTシャツを着て)ムシム・マス:バイヤー、ご注意!という見出しのチラシを配った。「我々が話をした代議員のほとんどがパーム油の製造業者だったが、多くの人がこの暴露話にショックを受けていた」とMTUC会長サイド・シャヒールは話した。一人の代議員は、「もしこの報告が事実ならば、これは恥ずべきことであり、パーム油製造業者全体に影響がでる」と語った。


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