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Uniting Food, Farm and Hotel Workers World-Wide


英国インターブリュー労組、争議行為に賛成投票

Posted to the IUF website 10-Dec-2004





12月7日、英国の4つのインターブリュー・ビール工場の労働者を代表するT&G、GMB、アミカスの職場委員の合同会議が開かれ、争議行為に賛成投票する決定がなされた。この決定は、解雇手当・転勤・閉鎖・年金などを有効に交渉するための組合要求である全国交渉のインターブリューの拒否に挑戦するものである。

投票は2005初頭に行われる予定である。

インターブリューがマンチェスターのボディントン工場閉鎖を行おうとしているが、T&Gは、これに反対し、キャンペーンを行っている。(ここをクリック)

T&Gの食品農業部門の全国部門長ブライアン・レベルは、職場委員会で以下のように語った。

これまであまりにも長い間、会社は、労働者の利益を考慮せずに全国的な問題を決定することができた。マンチェスターのボディントン閉鎖は会社の戦略的な決定に他ならない。もしインターブリューがこのような決定を全国レべルで行うことができるならば、労働者に直接影響を与える関連する問題に関して議論できないはずがない。

英国のインターブリュー工場の労働者は、現地マネージャーが決定できないことすべて網羅するための全国交渉を要求する投票を行う。工場は、南ウェールズのニューポートに近いマゴー、ランカシャーのプレストンに近いサムルズブリー、グラスゴーのウェルパークビール工場である。これらの工場ではステラ・アルトワのような英国のプレミアム・ブランドを生産している。

GMBの食品・レジャーの全国役員ジュード・ブリンブルは、以下のように語った。

我々の共同見解は、組合員が共有する懸念に焦点をあてるものである。インターブリューは、労働者をより尊重して処遇し、彼らの労組である我々と全国規模で協議する必要がある。分断して支配する時代は終わった。