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Uniting Food, Farm and Hotel Workers World-Wide


インドネシア、ムシム・マス従業員のお歳暮は、強制追い立てと拘留

Posted to the IUF website 06-Jan-2006



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上:拘留中の組合指導者、時計回りに左上から、マスリ・セバヤン(KAHUTINDO リアウ地域書記), ロビン・キンビ (ムシム・マス労組会長), スヤフルディン (副会長)、スヤマン (書記)、アケン ペーン (副会長)。 [、ムシム・マス労組副会長スルハフトオはここに写っていないが、同様に拘留されている]。

<b>以下は、ムシム・マス 従業員の弁護チームの記者発表である。

リアウのペララワン地区にあるインドネシアのパーム油農園のトップ企業、ムシム・マス社は、2005年12月26日月曜日に、701名の従業員家族を強制的に住宅から立ち退かせた。すでに1週間、会社が『雇う』武装警察官がこの立ち退きを支援した。

会社が侵害した組合権利と労働者を守るためにストライキを行った労働者を一方的に解雇した後にこの立ち退きが行われた。解雇は、全国争議解決委員会(P4)が承認したが、P4は審問の内容を公表せず、会社側であった。

「労働者の権利を守るためのストライキで3ヶ月賃金を受け取っていないところにこの容赦ない行為である。労働者は、解雇を高等州行政裁判所(PTTUN)に控訴しており、労働争議はまだ未解決とみなされ、最高裁での最終判決が出るまでは労働者を強制的に追い出す権利は会社にはない」。とムシム・マス 労働者の弁護団のコーディネーターであるコイルル・アナムは語る。彼はまたインドネシア森林一般労組連合の会長でもある。

ストライキの結果、ムシム・マスのSP KAHUTINDOローカル労組の指導者5名が逮捕された。ロビン・キンビ、アケン・ペーン、シラフルディン、スヤマン、スルハストオ、 組合地域書記 マスリ・セバヤンである。彼らは警察が無理にこじつけた刑事犯として拘留され、この罪は労働争議とはおよそ無関係なものだ。今日、6名の逮捕された指導者はリアウ、バンキナンーカンパーの 州裁判にかけられている。

ムシム・マス社は、パーム原油の欧州諸国へのトップ輸出会社で、6つの賞を受賞しているが、労働者の権利と労働条件に関して数多くの労働法および規制違反を行っている。ムシム・マスのローカル労組のSP KAHUTINDOは現地の人材省、地方政府、警察、議会、P4P聴聞会に実際の証拠をつけて報告をした。あいにく、全ての証拠は斟酌されず、政府役人あるいは検査官によって追跡調査されなかった。会社の法によらない専断を政府が体系的に支援していることは明らかである。

DPP FSP KAHUTINDOが国際加盟する 建築森林労働者インターナショナル (BWI) とIUFと共に全国連帯また国際連帯活動を呼びかけた。本労組、BWI、IUFおよびYLBHI、 LBH Jakarta、 LBH Riau、 組合権利センター、 KBH Riauなどの法律援助機関やNGOの連盟からなる弁護団が結成された。今日5名の弁護団員は、YLBHIのダニエル・パンジャイタンが調整を行い、この案件に関するより深い評価・調査行い、リアウを本拠地とする弁護士に援助を与えている。

「我々は、法を支持する役人、警察、政府に対し、会社に味方するだけでなく全ての人々に正義を提唱することで、この事件に賢明に対応することを求める。彼らが会社に味方しているのは明らかである。我々は、また労働者とその家族のセキュリティと安全を提供するために警察の均斉の取れた関与を求め、労働者に対して威嚇を生んでいるムシム・マスに配置された武装警官の撤退を求めるものである」。とKhoirulは、弁護団を率い、ジャカルタの警察本部で、ムシム・マスの住宅と農園に配置された武装警官の撤退に本部の介入を求めた後に語った。

現地のローカル労組の最新情報によると、350名の労働者の子供が農場の学校を除名される危機に直面している。ローカル労組は追い立てを食った労働者とその家族のための避難所として農園の外で臨時の住宅を探している。

2005年12月26日、ジャカルタ
ムシム・マス 社労働者弁護団
DPP FSP KAHUTINDO � YLBHI - LBH Jakarta � TURC � BWI � IUF � LBH リアウ � KBHリアウ

連絡先:
- Rulita (携帯: +62811892471)