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Uniting Food, Farm and Hotel Workers World-Wide


フィリピン砂糖ストに軍隊と警察が死亡者を出す攻撃、IUFこれを非難

Posted to the IUF website 03-Dec-2004





IUFは、11月16日に起こったハチエンダ・ルイシタ農園のストを行う砂糖労働者への武装攻撃に関して全面的な公開調査と迅速な司法行為を求め、フィリピン大統領と労働相に書簡を送った。車に乗った、重装備の軍隊と警察部隊がスト労働者を攻撃し、これにより少なくとも2名の労働者と5歳と7歳の子供を含むその家族が殺された。ある情報筋によると死亡者数は14名ということだ。そして、何十名もが発砲により負傷した。警察は、マルコス独裁政権時代の法令に基づき労働雇用省が発行した職場に戻れという命令の実施を命ぜられていた。フィリピン当局への書簡で、IUFは、これが労使関係法の独裁的な遺産だということと、同国の労働法を結社の自由に関するILO条約に遵守したものにすることが緊急に必要だと強調した。この砂糖産業の争議にふたつの労組が関係している。一つは製糖労働者、もうひとつは農業労働者である。両労組ともIUFの加盟労組ではない。

これに関しては、IUF英語版ホームページのSugar Workerの記事に詳しい情報がある。 ここをクリック